おつまみ3題
夜に咲く華
黒のキャンバスに弾ける
一瞬間の写実画
色は静かに消え去る
恋は稲妻
出会った途端、一筋の光が閃いた
君の触れたところが、痺れたように痛い
どんな激しい雨のつぶても、この身に引き受けよう
山に例える
気紛れに移ろう機嫌
嫉妬深さは人一倍
ただ、そこに居てくれる